疲れた。という言葉の裏は?
最近の主人は、やたら、
疲れた。が多い。
4年前心不全から、生還した。
だから、この言葉は、わたしには、"あの時''を思い出してしまうから、とても辛い言葉だ。
ちょっとせわしない一日の終わりに、
疲れたーといわれたら、お疲れ様です。と返せるのに。
ため息がコラボだと、とたんにわたしは、黙る。
1番言って欲しくない言葉なのだ。
そして、とても後ろ向きな言葉なのだ。
大丈夫?
のひとこともかけてあげられない。
大丈夫?と聞いてしまうと、俺は、大丈夫じゃないのか?と思われるからだ。
大丈夫!
は、あまりに無責任ではないか?と、また、言葉を飲み込んでしまう。
やはり、ここは、
お疲れ様。少し休んだら?でいこう!
そうだ!
こちらが、負けてたまるか!
わたしは、根がネガティブだから、
いつも自分を奮い立たせる!
疲れた!なんて言うな!しっかりしろ!
あなたは、疲れてなんかいない!大丈夫に決まってる!
心の叫びは、彼には聞かせられない。
きっと、主人も、疲れたなんて、発したくないはずなのだ。
疲れた。は、
彼が本当に辛いことを意味する。
仲良きことは、美しきかな
お互いの気持ちに寄り添えば
もっといい返事の仕方があるのだろうか。