nukepoo’s blog

あみぐるみ作ってます。オリジナルキャラたくさんあるよー❤️

ヌケさん。今でしょ!

ばあちゃんが転んだ。

だるまさんがころんだように。

朝まだ暗い6時過ぎの事。

どん!という大きな音と、下駄箱のガラガラと開く音がした。

また、孫が寝ぼけてサンダルで滑ったのかと思って、

なんだ?なんだ?と廊下に出てみると、あたまから、玄関のタタキに倒れていたのは、ばあちゃんだった。

大丈夫?と、起こそうとするが、すぐ痛い痛いと言って立ち上がれなかった。

骨折が脳裏をよぎる。

自分のタイミングでいいよ。段差のところに、座ってね。と声をかけると、

自力で、座ることだけは、できた。

多分だけど、骨折ではないな。

その後、主人に手伝ってもらって、ばあちゃんの部屋の布団の上まで運んでもらって様子をみた。

何が起きた?

本人の話では、お客さんが来たから、ドアを開けようとしたらしい。(朝の6時に?)

廊下と玄関のタタキの段差で滑ったという。

湿布貼って、様子をみることに。.

一晩様子を見たが

あまりに痛がるので、県立の病院を受診したが、午前中いっぱい待たされた挙句に担当医ではなく、外科の院長の診察となり、レントゲンの結果は、骨に異状なしとのことだった。

安心したものの、トイレも、食事も、介助が必要なのにどうしたものか、と言うと、

おもむろに陰に手招きされ、

コロナの陽性者かでたから、入院はさせられないと告げられた。

私まで小声になるほどに、処置室の隅で院長自らが、院内の感染をカミングアウトするのだから、余程の事態なのだろうと思い、

ばあちゃんの介助も、腹くくらないといけないな、と考えを巡らせていた。

常々、介護については、いつか覚悟しなければと思っていた。

それが、今なのかもしれない。f:id:nukepoo:20221226164816j:image

 

あれから、

3週間が経った。

その後、整形の診察をあらためて受け、ヒビが入ってるのがわかったが、入院にはならず、介助をしながらの生活が始まった。

現在、自力でトイレにいけるまでに、回復している。

 

にしても、院長の意味深な話は、何だったのだろう?